1973-06-13 第71回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第12号
○今竹参考人 私ども事業を実施いたしますについて、たとえば船舶振興会あるいは自転車振興会等からも補助金をいただいていろいろやっておるのですが、これはもう当然のこととして、自己負担金を負担しなければ補助はいただけませんので、自己負担金を出してやっております。せめて国の関係だけでもと、こういうお願いをいたしたわけでございます。 〔委員長退席、太田委員長代理着席〕 ただいま御質問のございました自転車
○今竹参考人 私ども事業を実施いたしますについて、たとえば船舶振興会あるいは自転車振興会等からも補助金をいただいていろいろやっておるのですが、これはもう当然のこととして、自己負担金を負担しなければ補助はいただけませんので、自己負担金を出してやっております。せめて国の関係だけでもと、こういうお願いをいたしたわけでございます。 〔委員長退席、太田委員長代理着席〕 ただいま御質問のございました自転車
○今竹参考人 まず、この法案が、貸し付け等の被害者の保護はもちろんでございますが、特に高い安全水準が要請される事業用自動車について安全対策を徹底させること、そのための資金として保険の運用益を活用されることは、まことに時宜を得たことと存じます。この保険の益金を交通安全対策に利用するということは、諸外国においても、民間の保険会社のそれをも含めまして、最も大きな安全対策の資金の一つと考えられているようでございます
○今竹参考人 全日本交通安全協会の専務理事の今竹でございます。この委員会に参考人としてお招きいただいたことを光栄に存じております。
○今竹政府委員 第一投票所という建物の火災、これは千二百二十平方メートル、それから第一払戻所に行く連絡廊下及び払戻所の天井の類焼、それから投石等によりますガラス二百八十二枚の破損等、大体見積もり額で二千六百万円。なお、二十二人の警察官、消防職員その他警備員の職員等も含んでおりますが、負傷者を出しました。
○今竹政府委員 場内の秩序維持と申しましてもいろいろのことがございまして、そのすべてについて警察がこれに当たるということは、警察も交通の問題あるいはパトロールの問題、その他いろいろと仕事がございますので、これにのみそれほど多くの警察力をさくことはできないのが率直にいって現状でございます。 そこで、そういう競輪等の場内の秩序維持につきましては、自転車競技法に基づきまして、競輪施行者である――今度の川崎
○今竹政府委員 御承知のとおり、競輪等に関連しまして、しばしば御指摘のような事案が発生いたしております。四十二年中にも競輪で三件、競馬で七件、競艇で六件など、合わせまして十七件ばかりそういう事案が発生いたしております。 問題を競輪にしぼって御説明申し上げますと、競輪の健全な運営につきましては、通産省の所管でございますが、自転車競技法でございますか、これのもとに競輪施行者及び自転車競技会が場内の秩序維持
○今竹政府委員 確かに御指摘のような狭い国道を通るということについてのいろいろな国民感情の上においての問題はあろうかと思います。したがって、別の次元でこういう方法が妥当ではないかという御意見につきましては、私どもも十分承っておるわけでございますが、現に問題になっておるものについて、この警察の行なった措置は、十分に安全性を確認して行なっておるものと私どもかように存じております。
○今竹政府委員 確かに火薬が通行ひんぱんな道路を通るということについて、感情の上においてのいろいろな問題はあろうかと思います。しかし、現に問題になっておる砲弾類等につきましては、私どもとしましてはこの火薬取締法の規定を励行することによって安全性は確保できるもの、かように考えております。
○今竹政府委員 お話しの事件は、去る四月十四日、十五日に運搬した件でございます。これにつきまして警察としましては、火薬類取締法十九条に基づきまして運搬の届け出を受けまして、その際最初運搬の経路は、一たん秋月弾薬庫広支所に運びまして、そこからさらに輸送するというような経路でございましたので、そういうことを含みまして、それで海岸通の川原石から直ちに九州のほうに運ぶようにという経路指定の問題、それから出発
○政府委員(今竹義一君) ただいまお話のありました件は、昨年の十月ごろ大阪府警で密輸金ブローカーを、いろいろと密輸金を取り扱っているという事件を捜査しておりましたところ、その一つとして、御指摘の会社の課長が密輸金を買っておったことが判明いたしたのでございます。御指摘の会社の新製品開発課長、昭和四十一年の七月ごろから四十二年の五月ごろまでにかけまして、利谷金属という会社から、いままでの警察の捜査によりますと
○今竹政府委員 たいへんにむずかしい御質問でございまするが、私どもはっきりと確認をしておるわけではないのでございますが、取り締まりが強化される、あるいは取り締まられると、やみの金価格が上がるとかいううわさを聞いておりますので、どのくらいあるかということは、個々の押収量が一つの目安でございますし、また、現実に押収した数量よりももっと、違反の対象としまして浮かび上がってきた数量がございます。たとえば四十二年
○今竹政府委員 私も当時その新聞記事を読みまして、直ちに千葉県の警察のほうに照会いたしたのでございますが、警察においても、そういうシャットアウトされたというような事実はない、こういう返事でございました。 なお、いま御指摘のような爆発物の危険性ということは今後もある。そういうことについて、私ども警察でいろいろ事故の調査、捜査のために立ち入るわけでございます。当然シャットアウトを受けるべき性質のものではない
○今竹政府委員 その鵜川選手のほかの詐欺につきまして、鳥山の名前以外に別の競輪選手の名前を使った詐欺事件がございます。あるいはそれではないかと、これは想像でございまして申しわけございませんけれども……。以上のようなことでございます。
○今竹政府委員 鳥山選手の名前をかたった鵜川以下の詐欺事件、これは昭和四十一年でございます。ただ、いま先生のお話のあった、共犯者が野津云々というのではございませんで、鵜川選手、それからあとちょっと本件に関係がございませんので名前は省略させていただきますが、野津という名前はございませんが、鵜川選手外三名によって、三回にわたりましてある人物から詐欺をしたという事件がございます。
○今竹説明員 さっそくにも取り締まりその他によって対処すべきじゃないかという第一点の御指摘でございますが、警察としましては、風俗営業等取締法、それに基づきます。東京の場合は東京都の条例であるとか、あるいは騒音防止の条例であるとか、あるいは道路交通法等のいろんな法令を活用いたしまして、関係の機関とも密接な連絡をとりまして、この問題が大きな問題になりましたことしの夏から特に取り締まりを強化いたし、また青少年等
○今竹説明員 捜査の必要がございまして、自転車振興会に対しまして、たとえば競輪報告書というような資料を要求したことはございます。
○今竹説明員 ございます。 次に赤岡選手についてでございますが、この選手につきまして、警察庁が本人について事情を聞いたことはございません。またこの選手について振興会に資料を求めたことはない、かように思っております。
○今竹説明員 まず鳥山選手について申し上げますと、これは今日まで私が聞いておることでございますので、御了承願いたいと思いますが、警察が鳥山選手につきまして取り調べと申しますか、本人に事情を聞いたということはございません。したがいまして、それの共犯、そういうものについて事情を聞いたというようなこともございません。ただ鳥山選手につきまして、いろいろ捜査の必要がございまして、自転車振興会に対して資料の提供
○今竹政府委員 どのくらいと申しましても、非常に説明しにくいのでございますが、その一本の量にもよると思います。今度の場合、一本百五十グラムのカーリット、こう私承知しておりますが、その一本の中の火薬の量にもよりますが、ダイナマイトほどではございませんが、ともかく相当の威力があるものでございます。
○今竹政府委員 先刻刑事局長から説明がありましたように、まだ調べの途中でございまして、詳細のことはわかっておりませんが、ともかく、つとめておった現場がその工事のためにカーリットを使用しておりまして、その現場で何らかの方法で入手したものである、こういうふうにいまのところ認められております。
○今竹政府委員 お説のとおり、この登山の規制につきまして、富山県と群馬県にそれぞれ条例があるわけでございますけれども、私ども登山というスポーツのようなことにつきましては、やはりそういう県の民生といいますか、スポーツ所管の場面の行政の問題で、警察としましては遭難があった場合の救助、こういうふうな問題を考えておるわけでございますが、それもこういうスポーツのようなことについての規制というものは、万やむを得
○今竹政府委員 私がただいまこの程度であればと申しましたのは、少年の非行という観点から見ればのことだけでございまして、御指摘のありました個々の深夜飲食店における営業の違反行為あるいは車の暴走等による騒音というようなことについては、かなりのことが行なわれている、かつ周囲の方々にもたいへん御迷惑をかけているという状況でございまして、警察としましても、ただいま御説明申し上げたようにその取り締まりにつとめておる
○今竹政府委員 最初に原宿と青山の状況から申し上げます。 本年の六月二十五日現在で、原宿地区の深夜飲食店が四十九軒、青山地区の深夜飲食店が二十軒ございますが、このうち特にそういう青少年のことで問題のある店は、原宿地区の九軒、青山地区の五軒でございます。この店につきまして、昨年も実はいろいろ取り締まり及び少年の補導をいたしまして、季節的にも冬になったせいもあって問題が解消したのですが、本年もまたいろいろ
○今竹政府委員 私からかわりましてお答えいたします。 飲食店の規制は、いわゆる飲食店の衛生関係の規制でございまして、こういう面から規制をいたしておるのでございますが、風俗営業法のほうは、それにかぶせまして風俗的見地から、一つは風俗営業といたしまして、たとえばキャバレーであるとかあるいはカフェーであるとかいうようなものにつきましては、飲食店であると同時に風俗営業法の風俗営業であるというふうに把握いたしまして
○今竹政府委員 火薬の消費の状況につきまして、知事部局から許可がありました際に、公安委員会に通知がございまして、その場合はすべて所轄署に通知をするようにいたしております。 なお、火薬庫にすべて番人を置くというような法的義務を課する必要があるのじゃないかという御意見でございます。確かに火薬の盗難等の防止等については有効な方法でございます。ただ直ちにそういうことができるかどうか、いろいろな問題点もあろうかと
○今竹政府委員 警察の面からの立ち入り検査でございますが、御指摘のような面もございまして、先般通産省とその点についていろいろ慎重に検討いたしまして、私のほうでも立ち入りをさらに強化するということで、全国一斉の立ち入り、県本部で指揮する一斉の立ち入り及び警察署長が指揮する管轄区域の立ち入り等を含めまして、少なくとも年三回以上定期立ち入りを行なう。そのほかに必要によって臨時立ち入りをする。さらに、立ち入
○今竹政府委員 直接の答弁になりますかどうかわかりませんが、現行の火薬類取締法で取り締まります場合に、この前の委員会でも御説明したのでございますが、ダイナマイトのようにそれそのものが火薬類である、爆薬である、こう規定されております物質につきましては、それの不正流出等がないように、保管、出納について立ち入り検査をし、あるいは不法の所持を取り締まるということを徹底することによって目的を達し得ると思うのでございます
○今竹政府委員 私が現在までに承知いたしておりますところでは、電気雷管を使ったということは聞いておりません。それで、実は私どものほうの専門家に、どういう方法で起爆させたのであろうかということは聞いておりますが、何か通常の電流が通る、その熱だけでも起爆するような不安定な製品であるというふうに現在のところ聞いておりますが、必ずしも電気雷管というようにはまだ聞いておりません。
○今竹政府委員 こういう点につきまして問題があるということで、いま私どもその点について鋭意研究をしておるというところでございまして、決して私ども、お手あげというようには考えておりません。
○今竹政府委員 火薬、爆薬の消費状況の問題でございますが、まず消費で申しますと、資料としまして生産の数量を持っておりますので申し上げますと、戦前の昭和十年におきましては、生産から輸出を差し引きました量が一万五千二百七十四トン、それが昭和四十一年には五万一千九百十五トンということで約三倍強の消費がある、こういうふうな推測が成り立つわけでございます。 これの消費場所が現在全国で一万七千五百七十カ所、火薬庫
○今竹政府委員 水泳等のほかに、たとえば小さい子供でございますと、水のそばで遊んでおって落ちるというような、ほかの遊びをしておって水に落ちる、あるいは魚釣りとか魚とりというようなことをしておって水にはまって死ぬ、あるいはボートその他で水遊びをしておって死ぬというような、いろいろな形の事故が起きておるのでございます。特に未就学の小さな子供で申しますと、大体家の近くの川あるいは用水堀、せき等で水遊びをしておる
○今竹政府委員 最近の子供の水の事故でございますが、海の問題を見ておりますと、必ずしも御指摘のように水泳に行って水泳でおぼれる、もちろんそれは基本的な形でございますが……
○今竹政府委員 ただいま先生御指摘のように努力を続けてまいりたいと思っておりますが、特に私ども、わかっておることを申し上げますと、この離職の少年を東京で補導いたしました場合に、必ずしも東京の職場での離職少年ではございませんで、むしろ大阪なり名古屋なり、再就職いたしまして、その後東京へ来たという少年もかなりおるわけであります。しかもこれの補導場所は大部分が大都市の、東京で申しますと上野駅、東京駅、新宿駅
○今竹政府委員 私ども毎年春の期間におきまして、こういう集団就職の少年たち、あるいは入学試験等に失敗した少年たち、家出が非常に激増いたしますので、そういう少年の転落を防止するために、大都市の盛り場とかあるいは主要駅を中心にいたして補導いたしておるわけでございます。その一環といたしまして、ただいま先生御指摘のような集団就職の少年についての補導の事実がわかったのでございますが、いろいろその離職の理由を見
○政府委員(今竹義一君) 御質問のございましたモルヒンシレット、昨年の事件でございまして、これは岡山県へ日本人が韓国から持ち込んだ事件でございます。はっきりとしたことはわからないのでございますが、かつて米軍が使用したものであろうということになっております。それから、また、昨年の夏ごろ、同じようなモルヒンシレット——別種のものでございますが、これがあるところで拾われまして、この落としたものが米軍関係から
○政府委員(今竹義一君) 御承知のとおり、今度い病原豚の問題につきましては、東京と京都、熊本におきまして、いわゆる化製業者が取り扱いましたワクチン製造用の豚を悪質なブローカーを通じましていろいろと食肉市場に販売されておった、こういう事案でございます。御承知のとおり、東京におきましては、化製業者の佐藤というグループと加瀬というグループがございます。佐藤のほうは捜査はほぼ完了いたしております。目下加瀬の
○今竹政府委員 売春婦にいわゆる街娼と、それから街娼以外でいろいろと風俗営業その他の営業に雇用されておる形、この二種類あります。街娼の問題につきましては、これは街頭におけるもろもろのそういう客引きとかそういう行為、売春勧誘行為を重点に取り締まるわけでございますが、むしろ売春の取り締まりの重点は、それよりも、いわゆる娼家の経営者あるいは暴力団等によりまして、えじきになっておるような婦女子を保護する、というほうに
○今竹政府委員 リストに載っておるというものではございません。特にそういう街娼等がどのくらいおるかということについては、全国的な件数等をとっておりません。最近の傾向だけを申し上げますと、街娼等の数はだんだん減っておる、かように考えております。
○今竹政府委員 御承知のとおり、売春につきましては現在二つの重点があるわけでございます。一つはいわゆる街娼と申しまして、盛り場等でいろいろと客を誘引するというもの、もう一つは、いろいろと風俗営業等において、客引きその他の周旋等を利用しまして客をとる等の行為でございます。いずれも、警察として厳重に検挙取り締まっておるところでございます。 問題は性病予防の関係でございますが、これは性病予防法によりまして
○今竹政府委員 豚につきまして、御承知のとおり品川警察署でこれを検挙しまして、この状況を、私のほうで全国の豚についてのワクチンメーカー及び所管の熊本県あるいは京都の警察等に連絡しましたが、現地ではこの容疑事実があるということで、豚については京都あるいは熊本等でも検挙いたしております。同じようなことが、あるいは先生御指摘のように人体ワクチンについてもあるのではないかということも十分考えられますので、私
○今竹政府委員 私ども、捜査に当たっておる者といたしまして、その捜査を通じてそういう事態が起こらないようにと、何か意見はないかと、こういうことの御質問でございます。これにつきましては、先ほど来農林大臣、厚生大臣からお答えがあったところとほぼ全く同様でございます。そういうワクチン製造所でワクチン製造に使われたような豚が食用に供されないように済む方法はないか。それにはもう焼却することが一番いいことでございます
○政府委員(今竹義一君) この規定は、「公衆浴場法第二条第一項の許可を受けて個室付浴場業を営んでいる者の当該浴場業に係る営業については」、かように規定いたしておる次第でございます。現に「許可を受けて個室付浴場業を営んでいる者の当該浴場業に係る営業については」、かように規定いたしておるわけでございますから、いわゆる相続をした場合、またはその営業を譲渡した場合等は当然この規定が働かない。したがって場所制限
○政府委員(今竹義一君) いま亀山議員から答えられたとおり、役務を提供するというのは、これはトルコぶろの使用人その他の従業員が営業にからんでそういうことを提供する。ここで、使用人その他の従業者ということでございますが、たとえ指名であろうと何であろうと、そういう従業者であれば、当然こういう役務を提供するものとして、トルコぶろということになります。また必ずしも雇用従属の関係じゃなくても、トルコぶろ営業者
○政府委員(今竹義一君) ただいま亀山議員からお答えのとおりでございますが、風俗営業法には第四条の三に、いわゆる深夜営業、年少者の禁止行為としまして、「十八歳未満の者を客に接する業務に従事させること」、 それからいわゆる風俗営業法の行為としまして、客の接待という行為を禁止されており、で、ここに新たに「客に接触する」ということになったわけですが、ただいま亀山議員からもお答えのとおり、いわゆる単純な機械道具的